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サプライチェーンの管理と責任委譲

PIJ-INC

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FROM:飯田雅章
篠崎本社より

一つの商品が出来上がるまでには、複雑だったり高価だったりすると複数の外注先を介することがある。

自分のところで処理できない工程を他社に委託するということだ。

この外注先なくしては商品が完成しないのだから依頼する側は当然立場が弱くなる。

お願いしているのだから当たり前だろう。

そして、相手さんは一角の職人気質を持っていることも多い。

みな、自分を頼っているという自負も強いことが多い。

値段なども交渉の余地を与えない。

仲たがいしたくないから、蛇の道は蛇、釈迦に説法、と皆まで申すことが出来ないでプロの矜持を信じることにする。

しかし、その加工をすることによって、異物混入が発生して、購入者が怪我をし製造者責任法{PL法)を持ち出さなきゃならなくなった場合、そんな風に依頼する側は弱い立場だなんて言ってられるだろうか?

最近の傾向では、どこでどのように製造されたかを追求する向きもある。

場合によっては、販売者が御上から業務停止命令を受けるかもしれない。

そうなれば、私たちのところにも損害賠償が来る。

そして私たちも外注先の責任を問うことになる。

こうなれば、お先真っ暗だ。

だから、日頃から外注先から回収した時の社内検品が欠かせないし、外注先との危機感の共有が必要になる。

引き受けてもらっている、なんて言ってられないのだ。

一旦ことが起これば、誰のせいだなんて言ってられないのが現実なのだから。





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Posted byPIJ-INC