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介護の心

2017
20
FROM:飯田雅章
篠崎本社より

1年半の闘病生活の末、親父が逝った。

私たち兄妹は、4人いるのでおふくろと変わるがわるで親父のそばにいる日々が続いた。

病気と闘っている本人が辛いのは当たり前だが、時々自宅に帰ることが出きた時の介護は夜通しのつきっきりになるからおふくろが大変だった。

それでも、自宅に帰れれば病人にとってはこの上ない喜びだからみんなで喜んだ。

みんなは喜ぶが、自宅に帰ればよっぴと横にいるのはおふくろだけだ。

ベッド一つを取り巻きながら、つぎからつぎとやらなければならないことが押し寄せてきたのを目の当たりにした。

体温はしょっちゅう図る。

血圧の異常を診る。

下着を変える。

一滴ずつ落ちる鼻の管からの栄養。

それが終われば今度は水分。

交互にそれをやると、寝ることもままならなくなる。

下の世話だってそう。

かくして、介護の本当の大変さが何なのかがわかった。

それは、二次被害を起こさないことだ。

要介護者の一番身近な人が介護疲れで病気になる事が最も悲しい出来事だ。

だから、私たちは親父の傍にいながらおふくろに異常がないかどうかを横目で見ていた。

介護の心は、要介護者は当然のことながら、それを介護している人を観察する心でもあるということを知った。

またしても、親父に感謝した瞬間だった。
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