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かかわり方改革

2017
01
FROM:飯田雅章
船堀自宅より

久しぶりの土曜休み。
会社の連中も残業続きだったからこの休みはうれしいだろう。

そもそも我々のような労働集約型の産業は、額に汗してなんぼの仕事。

週に二日も休むことは経営者としては少しも推奨していない。

つい50年前までのように、休みもなしで働き続けなければお客様の要望に応えられない、またそれに応えれば十分な見返りがあり従業員にも満足いく給料を取らせることができる、といった環境はそっくりそのまま近隣諸国にくれてやった日本。

貯蓄が何にも代えて将来の夢を増幅させてくれたいい時代。

辛くてもまた明日も頑張れる。

確かに労働争議も伴ったかもしれないが、我が国は希望がある社会を維持していた。

労働集約型産業は働かなければ売り上げが落ちるし、導入した機械たちだって人間がスイッチを入れ稼働しなければ一銭にもなりゃしない。

人間なんて楽をすればするだけ堕落していく動物だ。

その証拠に、最近では土曜休みに飽き足らずプレミアムフライデーなどと言い出した。

日本のサラリーマンの給料は、かれこれ20年も上がっていないという。

一方では、定年後のシルバー世代にまだまだ活躍してもらおうという傾向も出てきた。

それなのに、働きすぎに警鐘を鳴らす今の世の中の風潮には大いに疑問がある。

過労死と、働き者をイコールで結びつけるな、と言いたい。

協力し合う仕事が減り、仕事のパーソナライズ化が進んだのはデスクワークだけで仕事が成り立つようになったからだ。

互いに気づかい、労をねぎらい、仲間としてまだまだいけるかどうかを確認し合うコミュニティがないからたった一人で思い詰めることになり抱え込む。

労働時間のほとんどは、PCとにらめっこの孤独な時間。

容量が限界に達したPCは会社が支給する新品にすげ替えられて、今日もキレキレだ。

そして、操作しているのかされているのかわからない本人が処理能力オーバーになりフリーズしてシャットダウン、もう再起動しない。

文科省は、ゆとり教育を見直している。

学力が下がり国際競争力に懸念が生じたからだ。

道理だと思う。

もっと読み書きしろ、という事だろう。

厚労省、経産省は、労働時間などの定量的な働き方改革ではなく、チームで作り上げる仕事の仕方をもっと検証、推奨するべきだ。

小さな島国が世界屈指の経済大国になったその底力は、連帯責任というとてつもない連鎖反応だった。

働き方改革ではなく、かかわり方を思い出すべきだ。




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